皆さんはスティーブ・アーウィンと言う名前を聞いた事がありますか?
もしかしたら「シー・シェパードの船の名前」として耳にしている人の方が
多いかもしれませんね。
スティーブ・アーウィン氏はオーストラリアのクイーンズランド州の
ブリスベン近郊で「オーストラリア動物園」を経営している人物です。
ワニやサメ、海洋哺乳類を始めとする様々な野生動物の保護に力を
尽くした環境保護主義者でもあります。
過去に世界中で放映されている「クロコダイル・ハンター」という番組の
パーソナリティとして「世界でもっとも有名なオーストラリア人」と
言われ、世界的な知名度があり、日本でもCATV等で放映されていて
熱烈なファンも多かったようです。
(誤解の� �いように言っておくとこちらの「クロコダイル・ハンター」
とはワニを殺して捕まえる人というのではなく、ワニを保護する為に
捕まえる人というニュアンスだそうです。)
この「クロコダイル・ハンター」という番組の中ではアーウィン氏は人々に
危険で良い印象のないワニや毒ヘビ等の爬虫類を中心にオーストラリアの野生動物を紹介し、保護を訴えています。
雄大な大自然を背景に、常に体当たりでエネルギッシュでありながら
親しみやすい人柄でとても人気のある人でした。
体当たりがやり過ぎとかオーバーリアクションな部分の批判もあったようですが、オーストラリア人の多くは彼を支持し、誇りであったようです。
(2002年にはアメリカで制作された「クロコダイル・ハンターザ・ムービー」という映画にも主役として出演しています。)
以下は彼の大まかな経歴です。
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アーウィン氏のフルネームはStephen Robert Irwin で1962年2月22日に
オーストラリアのビクトリア州で生まれました。
アーウィン一家は彼が9歳のときにクイーンズランド州に引っ越して
オーストラリア動物園の前身である爬虫類動物園を立ち上げました。
動物を心より愛する両親との生活の中でスティーブはその影響を受け、
幼い頃より動物に対する親愛の情を育み、様々な動物達の接し方や
扱い方を覚えていきました。
そして高校を卒業した後の5年間をクイーンズランド州北部で過ごし、
そこでワニの保護の為に適切な場所へ移動する為に捕獲する仕事等を
行い、その後ボランティアでその仕事を続けるようになりました。
1991年には両親の動物園を引き継ぎ、園の規模を拡大して
「オーストラリア動物園」と改名し再出発を果たし、翌 年の1992年には
妻であるアメリカ人女性のテリーと動物園で出会い、2年後に結婚し、
2人の子を設けました。
この頃からオーストラリアのテレビに出演するようになり、野外で動物を
探し、紹介するといった前代未聞のハネムーンが「クロコダイル・ハンター」の最初の内容となり、のちにシリーズ化されて全世界に知られるようになったという事です。
その後「クロコダイル・ハンター」は世界中で122ヶ国で放送され、20億人
もの人が観るようになり、人気番組となりました。
こういったメディアを通しての保護活動をオーストラリアから世界中の
自然保護を視野に移し、様々な活動を行っている為、オーストラリア
動物園はクルーに任せて姿を現すことは少なかったようです。
(それでもたまに園内の ワニの餌やりショー等に登場する事もあったようです。)
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2006年9月4日、その日にアーウィン氏は「海の危険動物」という番組の
収録の為にポートダグラス沖のグレートバリアリーフで撮影を行っていた時に悲劇が起きました。
エイの一種であるアカエイの上を泳いでいた時にエイの棘がアーウィン氏の胸を刺さってしまったのです。多分、彼やカメラマンの何らかの動作がアカエイを驚かせてしまったのでしょう。
刺された直後にアーウィン氏は意識を失い、スタッフはすぐに海上の
ボートに引き上げ海難救助要請を行いましたが、医療ヘリコプターが
到着して救命処置を施した時にはもうすでにアーウィン氏は息を引き取っていたそうです。
アカエイの尾には大きな毒の棘があります。
これに刺されると非� ��に強い痛みがあり、呼吸困難に陥ることもありますが、死に至る事は少ないようですが、アーウィン氏の胸に刺さった棘は、運悪く心臓にまで達していたそうです。
享年44歳でした。
このニュースは世界中に広まり、彼の死を悼む人々からのメッセージや
花束が彼の経営するオーストラリア動物園に沢山寄せられたそうです。
オーストラリア本土ではこの悲報を聞いた狂信的な彼のファンが復讐と
称してアカエイを捕獲し、尾を切断して殺すという事態も起きていました。
(この事を聞いて私はかなり憤慨したのを覚えています。
確かにアーウィン氏が亡くなったのはとても悲しい事ですが、彼の
本当のファンであるならば彼がどれだけ動物の事を愛していたか、
わかっているはずです からこんな行為を喜ぶはずがありませんよね。
いったいこの人達は何を考えているんでしょう。)
彼の葬儀はオーストラリア動物園で行われ、家族や友人の他にファンや
親友である俳優のラッセル・クロウやキャメロン・ディアスを始めとする
有名人が多数参列し、当時の首相のジョン・ハワード首相は国会を
中断して哀悼の意を述べたそうです。
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葬儀の様子は全世界に生中継され、アニマルプラネット・チャンネルは
彼が亡くなった日から3日間、冥福を祈る意味で全世界の放送局で
番組の放送を取りやめたそうです。
タイタニック号から2ホールはどれくらい離れている
(オーストラリア動物園ですが、現在は妻であるテリーさんが継いで
いるそうです。勿論、動物保護の精神もしっかり受け継いでいるでしょう。)
サタデー·ナイト·フィーバーのクリップ
彼の動物に対する思いはとても強く、いかなる時も手抜きをせず、
正面から取り組む人でした。
オーストラリア動物園内でも希少な動物の繁殖に力を入れており、
園内の全ての動物達の居住環境にも細心の注意を払っていたり、
クイーンズランド州で毎日のように起こる動物レスキューも積極的に
行っていました。
(日本語訳がなくてわかりづらいかもしれませんが、おおまかな雰囲気位はわかるのではないかと思います。)
そして仕事だけにとどまらず、プライベートでも相当力を入れていたようです。
収入の多くを動物保護の為に使っていたようで、自費でユーカリの森を
買い取り、コアラの保護区域を作っていました。
ここではコアラだけでなくレスキューした傷ついた動物達の世話をする
施設も整っていたようです。
(彼の死後、オーストラリア連邦政府がクイーンズランド州の土地を
買収し、「スティーブ・アーウィン野生保護区」と命名すると環境相が
発表したそうです。
クイーンズランド州の最北部にあるケープ・ヨーク半島のウエイバ東北部の土地、13万5000ヘクタールを600万ドルで買収する予定。
生前の彼の功績を讃えると共に彼の遺志を継ぎ「スティーブ・アーウィン野生保護区」と冠して、運営はアーウィン氏の家族が行うそうです。
この区域には絶滅危惧種の動物が何種類か棲息していて、こちらの
自然も手つかずなままでとても貴重な土地だそうです。
とても素晴らしい事だと思います。)
そして動物の保護だけでなく、動物園の活動や番組を通じて人々の
保護意識を高めたという事でも彼の影響力は多大でした。
現在保護に携わっている人達の多くが彼に影響を受けたと言っています。
彼の子供達にもその心は受け継がれており、将来は彼のような
活動家になりたいと言っているそうです。
時としてやり過ぎる面もあったようですが、有言実行型の素晴らしい
人物だったと心から思っています。
今回もまた長くなってしまいましたが、このような素晴らしい活動家が
いたという事を知って欲しかったのです。
私達も彼にならって、何か出来る事を少しずつでもして
いきませんか!
(動物の素材で出来た物を買わないなど。)
「熱意は力なり」です!
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