ゴルフ トラブル解決編
大学時代の話です。私は当時フロリダの大学に通っていました。授業を受けた後はゴルフ練習場に直行して暗くなるまでひたすらボールを打つ・・・という暮らしをしていました。
フロリダにあった練習場は芝の上から打つのが一般的で、バンカーやグリーンなどの施設も充実しているところが多かったのです。月に数百ドルでそういった施設を使い放題、コースまで回れる・・・というところまでありました。
ところが、練習を続けていると左手首が痛くなりました。それでも打ち続けていたのですが、すぐに痛みが強くなって休まなければならなくなりました。
ゴルフで手首が痛くなったのはそれが最初で最後です。それ以降は違和感があったり、使いすぎから少し痛むことはあっても翌日まで続く傷みなどはありません。
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勿論、こういった手首の痛みの原因は人それぞれですので、ここでは私のケースについてのみお話したいと思います。
ディボット跡の深さ
医師に診てもらうと、すぐに練習はやめた方がよいと言われました。これから・・・という時だったのに、とても残念でした。
でもその時何故手首が痛くなったんだろうか・・・と考えてみました。
思いついたのはディボット跡の深さです。
当時の私は、どちらかというとボールを払い打つというよりは、上から打ち下ろすようなスイングをしていました。だから、スライスも多く、飛距離も思うように出ませんでした。
グリップはスクウェアグリップでした。しかし、それが私にとってはややウィークで結果的にフェースがダウンスイングで開いてしまうのを防ぐためにクラブを振りおろすような振り方をしていました。
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だから、打った後のディボット跡は深く、ターゲットの左を向いていました。ようするに、外から内側に振り下ろすアウトサイドインのスイングをしていたのです。
振り下ろすスイングをやめて、ボールを払い打つ
傷みがなくなった理由は、振り下ろすことをやめて、薄くて長いターフをとるよにしたことが大きいと思います。そのために、ダウンスイングで勝手に開いてしまうフェースをなんとかする必要がありました。
そこで、どのゴルフ理論や本などに書いてあるスクウェアグリップをやめて、ストロンググリップに変えることにしました。
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すると、フェースはインパクトで開かなくなりました。ストロンググリップで振り下ろすように打とうとすると引っ掛けフックもしくはチーピンが出ます。ですから、スイングの軌道も自然とアウトサイド・インから、インサイド・インもしくはインサイド・アウトへと変わってゆくものです。
私の場合も、スイングの軌道は意識せずとも自然とインサイド・インへと変わってゆきました。インサイド・インで振るようになるとこれまた自然にディボット跡が浅く小さくなってゆきました。
手首の痛みはそれ以来感じていません。
もし、手首が痛む場合、グリップの握り方が原因になっている場合があります。ゴルフコースでボールを打った後に深いディボット跡が残っている場合は、グリップを見直してあげることで痛みがなくなることがあります。
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